酒飲みには気になる店名 三日酔

夜はBAR、昼はカレーハウスなお店、「三日酔」へランチ訪問しました。
何度二日酔いになっても不死鳥のように蘇りまた酒を食らう私達にとって、とても気になるネーミングです。そして個人的に二日酔いの昼はカレーと決めています。周りの方が味噌汁や蕎麦をすするなか、ガッツリカレーを食べます。スパイスたっぷりのカレーを食べると二日酔いが幾分マシになると知っているのは、ごく平凡な呑兵衛の経験値です。ここの店主も私と同じ感覚の持ち主なのか、もしくは二日酔いとカレーって案外一般的な組み合わせなのか。「カレーとウイスキー三日酔」って、二日酔いでカレー食べてまたその夜飲んでまた翌日カレーを食べて、と、まるで永久機関じゃあないですか。とにかく気になるお店です。
最寄りは淡路町駅もしくは小川町駅です。外堀通りからちょっと裏道に入ったこのエリア、美味しいお店がたくさんあります。
以前訪問した一軒家イタリアンIWAKURAさんもこの近辺です。
IWAKURAさんの記事はこちら
ちなみにこの日は特に二日酔いってわけじゃあなかったんですが、スパイスを体にいれると何となくシャキッとするよね、ということでカレーを頂くべく入店しました。
お店の外観

遠目に見たとき、実は少しとっつきずらい癖の強いお店なのかなと思っていました。お店のネーミングもあり、何となく客層が常連さんだけでアウェーな感じになったらどうしようと若干の不安もありつつ、エイヤで入店しました。結果、全くの杞憂でした。
店内の様子

すてき・・・!
ウイスキーとめっちゃイケてるオーディオがたくさん・・・!

店内は、アコースティックギターソロの穏やかな音楽が流れていて、それが信じられないくらい良い音なんです。

包み込まれるような立体的な音色が店内に流れる時間を穏やかに演出しています。

この日は日差しも強く、外が蒸し暑かったはずなのに、音楽と吹き抜ける風のおかげでスっと汗が引く。かけてたアルバム聞いておけばよかったと今更後悔しています。今度行ったらちゃんと聞こう。

テーブル席も1席ありました。
とんでもない素敵空間に来てしまった。
ランチメニュー

三日酔カレーというのが看板メニューの様子。ほかにも牛すじカレー、季節のカレー、ホワイトカレー、ストロガノフ、チーズカレーと種類は豊富です。
あいがけにできるとのことで、看板メニューの三日酔カレー&季節のカレー(タイ風夏野菜カレー)のあいがけを注文しました。

紙にくるまれたスプーン、涼しい風、素敵な音楽、待っている間も浸れる空間です。
三日酔カレー&季節のカレー(タイ風夏野菜カレー) あいがけ

綺麗にあいがけに盛り付けられた三日酔カレー&季節のカレー(タイ風夏野菜カレー)
右側が三日酔カレー、左側が季節のカレーです。
見た目はマイルドそうですが、パンチの効いたスパイスの風味が口の中に広がります。
甘いけどスパイスたくさん、完成された味わい。

タイ風夏野菜カレー
スパイスとココナツミルクの風味を感じるカレーは、茄子がたっぷり入っていて美味しい!

食べやすく上品なサイズにカットされた茄子がたくさん。タマネギの旨味をしっかり感じます。
味わいの違う二つのカレーを同時に食べられて大変満足なひと時でした。
まとめ
本格的ながら上品なカレーは、店主や店の雰囲気全体に品があるためであると思われました。
インドカレーでもなく、欧風カレーでもない、とっても美味しいスパイスカレーは体に染み渡る美味しさ。
良い雰囲気で美味しい物を食べられた満足感は午後の活力になりました。
公式サイトがなさそうだったので食べログページ載せておきます
また来ます!
ごちそうさまでした!

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